心理療法・精神療法・心理相談などカウンセリングと似た用語
カウンセリングと同じ意味で使われる言葉がありますが微妙に違いますね。今回は【心理療法・精神療法・心理相談などカウンセリングと似た用語】についてご紹介します。統一見解があるわけではないですし、人によっては同義語として使われることもあるのです。
心理療法
カウンセリングよりも、心の奥深いところに焦点を当てる技法として使われることがあります。無意識や深層心理を扱う場合は心理療法と言葉を使うことが多いです。
精神療法
カウンセリングや心理療法よりもさらに奥が深い水準に焦点を絞るアプローチの場合に使いますが、精神科医などのドクターが扱う場合に精神療法という言葉が使われます。
心理相談
心理相談は学校・家庭・仕事など日常的なシーンで現実的な悩み相談に乗る場合に使われることが多く、話を聞くだけでなく、情報提供やアドバイスなどの介入をする場合にも使われます。どちらかというと病気の治療よりも生活する上での相談のイメージです。
ガイダンス
心理相談の中でも指示や助言に絞っています。こういったことを多く使う面接のときは「ガイダンス」と呼ぶこともあります。
コンサルテーション
専門家が別の専門家に対し指導したり助言したりする時に使います。コンサルテーションを受ける専門家は、その業務以外で特に困ることはなく普通に生活できています。